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平成20年11月27日

【タイトル】
 「介護給付適正化チェックツール集と事例」をホームページに掲載
〜目に見える成果を上げている自治体がいるのをご存知ですか?〜

【要約】 
 株式会社千早ティー・スリーは、ホームページ上(かいごねっと)に、
「介護給付適正化チェックツール集と事例」を掲載しました。
「かいごねっと」は、介護サービスを管理する自治体の担当者のための情報提供サイトで、
誰でもアクセスができ、「給付適正化支援パッケージ」を導入されている自治体のためだけでなく、
適正な介護保険制度運営を実現するための先進的な情報やツールを広く提供しています。

【詳細】 
 介護保険法の第116条に定められる介護保険事業計画の基本指針には、介護給付等に要する費用
の適正化に関する事項として、「国民が負担する介護保険料や税金が、真に要介護者等の自立支援に
つながる介護給付等対象サービスとしてその価値を発揮できるようにするため、介護給付等に要する
費用の適正化を行うことは、介護保険制度の持続可能性を高める観点から喫緊の課題となっている。」
と記載されています。
株式会社千早ティー・スリーは、自治体のための適正な介護保険制度運営を支援する会社であり、
他に類を見ない「適正化支援パッケージ」という情報システムを活用した支援を行っています。
「適正化支援パッケージ」は、多くの自治体に導入され、目に見える成果を上げていますが、
今回、さらに強力に自治体を支援するツールとして、無償で、数十に及ぶツール群をホームページを
通じて新たに提供することになりました。「適正化支援パッケージ」を導入している自治体はもとより、
未導入の自治体であっても、その先進的な活用方法を理解できるように事例も示しています。
介護給付適正化事業は、全ての自治体で推進しなければなりませんが、適正化事業と一口に言っても、
何をしたら良いのかが分からず、多くの自治体で行われていることでは、要員や大切な予算を投じても
目に見える成果を上げられていないというのが現状です。
実際に成果を上げている事例を学ぶこということは、住民への説明責任を果たすためにも、
基本指針に照らすまでも無く、喫緊の課題になっていると思われます。
従来、自治体における介護給付適正化事業では、紙のケアプランを人が目で見てチェックしたり、
福祉用具の給付状況を実際に現場検証したり、介護サービスの利用者に利用結果を通知するシステム
を構築し定期的に利用結果を郵送したり、国民健康保険団体連合会が提供するシステムで
簡易チェックをするといったことが行われてきましたが、自治体にとって十分な費用対効果が
ある結果には、至っていないのが現状です。しかし、株式会社千早ティー・スリーが開発した
「適正化支援パッケージ」を導入した自治体では、明らかに介護給付費の減少が見られる等の
目に見える成果が上がっています。
また、自治体に求められている介護保険事業計画の策定やそのモニタリングという、介護保険制度の
運営の適正化という意味において最も重要な部分でもその成果を上げています。
今回は、この「適正化支援パッケージ」で活用できる「介護給付適正化チェックツール集と事例」を
誰でも閲覧できるホームページ上に開示することで、「適正化支援パッケージ」の既導入自治体への
支援というだけでなく、多くの自治体に先進的な事例をご覧いただきたいと考えました。

「介護給付適正化チェックツール集と事例」は、2008年11月27日から、ホームページで閲覧や
ダウンロードが行えます。ツールを使用するには、「適正化支援パッケージ」のトリトンアラームV2や
トリトンスケールV2が必要になりますが、事例は、どなたでも閲覧することができます。

【特徴】
 「介護給付適正化チェックツール集と事例」は、以下の主な特徴があります。
(1)介護給付適正化の目的別に、「介護保険事業計画」、「要介護認定」、「ケアプラン」と
   「介護サービス」の4分類で構成されます。単なる介護給付費の適正化だけではありません。
(2)給付データと認定データによる介護サービスと心身状態の情報との整合性チェックをします。
   「寝返りや歩行等ができない重度の寝たきり状態」への「福祉用具の歩行器等の貸与」等の
   不適切な介護報酬請求の件数とサービス単位数(給付額に相当)が一覧でチェックできます。
(3)サービス事業所別に警告の件数がチェックでき、問題のあるケアプランを作成した
   ケアマネージャも介護支援専門員番号で特定することができます。
(4)従来は、訪問介護や訪問看護等のサービス種類だけのチェックですが、本情報では、サービス種類
   を形態別に合成し、訪問系・通所系等の給付の推移をチェックすることができ、サービス種類を
   構成する約1万7千になるサービスコードの明細をサービスの特性で串刺しして、夜間対応や
   認知症対応等の給付の推移もチェックすることができます。また、特殊な介護報酬請求である
   加算給付の推移もチェックすることができます。
(5)認定調査(基本調査)における不自然な判断結果や心身状態の推移をチェックすることができます。
(6)受給者の月別の要介護度の推移や、年間での改善及び悪化の差異をチェックすることができます。
(7)従来は、サービス種類毎の利用者数、給付額とその一人当たり給付額しかチェックしませんが、
   本情報では、サービス種類を合成した形態別、各サービス種類から抜き出して串刺した特性別や
   各サービスの加算の給付額においても、名寄せをした1人当たりの給付額で偏りをチェックする
   ことができます。

「適正化支援パッケージ」は、月遅れや過誤修正の介護報酬請求にも対応し、広域連合単位、
市町村単位と日常生活圏域別にチェックすることも可能で、給付データや認定データ等の
既存データを活用することで介護給付適正化事業を行えることから、新しい人手を割かずに実施でき、
しかも、毎月簡単に実施できることから、事業の効果が持続し、介護保険事業計画との差異を
モニタリングすることも可能になります。



【お問い合わせ先】
 株式会社千早ティー・スリー
 商品担当:松本(マツモト)、福本(フクモト)
 広報担当:谷口(タニグチ)
 電話:03-5956-3840(10時から17時まで)
 ファックス:03-5956-3841
 メールアドレス: info@chihaya-t3.co.jp

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